
TIGER圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>の新型エントリーモデル「JPV-S100/JPV-S180」と旧モデル「JPV-G100/JPV-G180」を比較しました(型番100は5.5合炊きモデル、型番180は1升炊きモデルです)。
人気炊飯器の新モデルが登場すると、旧モデルとの違いが気になりますよね。
そこで、2024年モデル「JPV-S100/S180」と、2023年モデル「JPV-G100/G180」の機能や仕様などを調査。その結果、次の違いと共通点が見つかりました。
製品としての「JPV-S100/S180」と「JPV-G100/G180」の主な違いは、新メニュー「玄米GABA」の有無のみ。本体カラーの変更はありますが、見た目は新・旧モデルで大きく違いません。
一方、商品として見ると、旧製品である「JPV-G100/G180」は新モデルより安価で流通しています。
このあとの本文では、新・旧モデルの違いや共通点を詳しく解説します。ぜひ目を通して、炊飯器選びの参考にしてみてください。
GABA含有量が多い「玄米GABA」を炊ける最新IH炊飯器JPV-S100はこちらから

機能・性能が新型とほぼ同じで安く買える旧機種JPV-G100はこちらから

JPV-S100/S180とJPV-G100/G180の違いを比較
JPV-S100/S180(新型)とJPV-G100/G180(旧型)の違いは次の4つです。
JPV-S100/S180は新メニューが追加されている
JPV-S100/S180の炊飯メニューには、新たに「玄米GABA(ギャバ)」が追加されています。玄米GABAは玄米用のメニューで、通常より長時間をかけて炊飯することにより、GABAが多く含まれる玄米ごはんを炊きあげます。
メーカーによると、玄米GABAで炊いたご飯のGABA含有量は、生の玄米の4.5倍以上とのこと(100gあたりでの比較)。
GABAといえば、ストレスの軽減や血圧降下、睡眠の質向上などを期待できるとされる成分(アミノ酸)です。健康志向の方にとって、玄米GABAは気になるメニューかもしれませんね。
JPV-S100/S180は本体カラーが変更されている
旧モデルJPV-G100/G180の本体カラーは「マットブラック」と「マットホワイト(JPV-G100のみ)」の2色でした。
新モデルJPV-S100/S180の本体カラーも黒系・白系の2色ですが、カラーが「オフブラック」「オフホワイト(JPV-S100のみ)」に変更されています。
オフブラックについては、商品画像を見るかぎりではマットブラックとの違いがわかりません。オフホワイトは黄色っぽい白色で、艶消し純白のマットホワイトと比べて温かみのあるカラーになっています。
JPV-S100/S180は消費電力量が少し上がっている
旧モデルJPV-G100/G180と比べて、新モデルJPV-S100/S180は消費電力量が次のようにアップしています(数値は5.5合炊きモデル/1升炊きモデル)。
年間消費電力量を見ると、5.5合炊きモデルと1升炊きモデルともに、新型のほうが4.5kWh上がっています。最大消費電力は新旧モデルで同じなんですけどね。
ちなみに、2024年8月時点での電気料金の目安単価は31円/kWhです。旧モデルとくらべて、JPV-S100/S180は1年間にかかる電気代が139.5円高くなる計算になりますね。
なお、ここに記した年間消費電力量は、省エネ法の測定方法に従った数値となっています。
実売価格はJPV-G100/G180のほうが安価
旧モデルであるJPV-G100/G180は、最新モデルJPV-S100/S180より安価に流通しています。2024年8月時点での、各モデルの大まかな販売価格は次のとおりです。
型落ちモデルとなったJPV-G100/G180は、新型より1万円以上安く買える場合があります。機能に大きな違いがないことを考えると、旧モデルはお買い得といえるかもしれませんね。
なお、TIGER公式サイトでの新型モデルの販売価格は、JPV-S100が54,800円、JPV-S180が57,800円となっています。旧モデルは新型より2,000円安く販売されていますが、5.5合モデルは在庫なしとなっています(価格・在庫情報は2024年8月時点のもの)。
JPV-S100/S180とJPV-G100/G180の共通点
JPV-S100/S180とJPV-G100/G180の共通点に、次の3つがあげられます。
基本スペックとデザイン
JPV-S100/S180の本体パーツは旧モデルのものを引き継いでいるようで、基本スペックやデザインが新・旧型で共通しています。
新・旧型に共通の基本スペック
JPV-S100/S180とJPV-G100/G180に共通する、本体サイズや容量などの基本スペックを表にまとめました。
5.5合炊きモデル | 1升炊きモデル |
旧モデル品番:JPV-G100 新モデル品番:JPV-S100 | 旧モデル品番:JPV-G180 新モデル品番:JPV-S180 |
定格電圧:100V 定格周波数:50-60Hz | 定格電圧:100V 定格周波数:50-60Hz |
最大消費電力:1100W | 最大消費電力:1210W |
白米の炊飯・保温容量: 0.09〜1.0L(0.5〜5.5合) | 白米の炊飯・保温容量: 0.18〜1.8L(1合〜1升) |
サイズ: 幅25.7cm 奥行38cm 高さ21.4cm | サイズ: 幅28.6cm 奥行40.6cm 高さ25.3cm |
ふたを開けたときの高さ: 約42.30cm | ふたを開けたときの高さ: 約48.60cm |
質量:約5.5kg | 質量:約6.7kg |
コードの長さ:約1m | コードの長さ:約1m |
生産国:日本 | 生産国:日本 |
新・旧型に共通のデザイン
JPV-S100/S180とJPV-G100/G180の本体デザインは共通しており、なめらかな曲線が目を引く、シンプルながら上品なフォルムが採用されています。
また、本体上部には視認性が高い大型液晶を採用。フタの開閉ボタンも大きく押しやすいものになっていて、デザイン性だけでなく使いやすさへのこだわりも感じさせます。
主な特長(構造・機能)
JPV-S100/S180とJPV-G100/G180に共通する主な特長として、次の3つがあげられます。
遠赤5層土鍋蓄熱コート釜
JPV-S100/S180とJPV-G100/G180の内なべには、「遠赤5層土鍋蓄熱コート釜」が採用されています。
この内なべには「土鍋蓄熱コーティング」「ヒートカットパウダーコート」「ステンレス」などの5種類の素材が使われており、高い火力と遠赤効果により、ごはんの甘みを引き出すように設計されています。
また、この内なべの内面コーティングは3年保証付き。もし使っていてコーティングが剥がれてしまっても、保証期間内であればメーカーに対応してもらえます。
お米のおいしさを引き出して保つ炊飯・保温機能
JPV-S100/S180とJPV-G100/G180には、お米のおいしさを引き出す炊飯プログラムと、炊いたごはんのおいしさを保つ保温プログラムが備わっています。
「旨み粒立ち炊飯プログラム」は、甘みと弾力のあるご飯を炊くための炊飯プログラム。低めの温度でお米に長く吸水させてから、水温を急速に上昇させることにより、甘みがあるふっくらしたごはんを炊き上げます。
「粒立ち保温プログラム」はごはんの弾力を保つ保温プログラム。蒸気センサーで温度管理することにより、ごはんの水分をキープして、ふっくらしおいしい状態を保ちます。
お手入れのしやすさ
JPV-S100/S180とJPV-G100/G180は、お手入れが楽な設計になっています。
使った後のお手入れは内なべと内ぶたを洗うだけ。この2点は取り外しが簡単ですし、内ぶたは食器洗い乾燥機でも洗えます。
また、炊飯器内部に汚れや匂いが残った場合は「圧力クリーニング」で除去することが可能です。時間は最短24分(1升炊きモデルは27分)かかりますが、水を入れてボタン操作するだけで、手の届かない内部まで蒸気でクリーニングできます。
炊飯・調理メニュー
JPV-S100/S180とJPV-G100/G180には、共通する次の炊飯・調理メニューがプログラムされています(玄米GABA以外の全メニューです)。
JPV-S100/S180(新型)はこんな人におすすめ
新型モデルJPV-S100/S180は、次のような人におすすめです。
新モデル最大のメリットは、GABA含有量の多い玄米GABAを炊けること。この1点に価値を感じるかどうかが、新・旧モデル選択のポイントといえるでしょう。
温かみのあるオフホワイトを選べることも、旧型モデルにないJPV-S100/S180の魅力といえます。ただ、オフホワイトが設定されているのは5.5合炊きのJPV-S100のみ。1合炊きモデルでは選べない点に注意が必要です。
JPV-G100/G180(旧型)はこんな人におすすめ
旧型モデルJPV-G100/G180は、次のような人におすすめです。
JPV-G100/G180の機能は新型とほぼ変わりません。それでいて流通価格が安めなのですから、お買い得なモデルだといえるでしょう。
クールなマットホワイトが設定されていることもJPV-G100/G180の魅力です(JPV-G100でのみ選択可能)。こちらのほうがオフホワイトより好みだったり、インテリアに合ったりする場合は、モデル選択の理由になりそうですね。
JPV-S100でふるさと納税できる!
タイガー魔法瓶の一部製品は、大阪府門真市のふるさと納税の返礼品となっています。圧力IHジャー炊飯器JPV-S100もそのなかの1つです。
タイガー魔法瓶は1923年設立の「菊池製作所」を前身とする企業で、1963年に本社を大阪市東成区から大阪府門真市に移転しています。また、1970年には電子ジャー「炊きたて」の初代モデルを発売しました。
こうした歴史あるタイガー魔法瓶を育んだのが大阪府門真市です。そんな門真市を支援したい方は、ふるさと納税を検討してみてはいかがでしょうか。
JPV-S100/S180とJPV-G100/G180の違い比較まとめ
ここまでに見てきたことを踏まえると、JPV-S100/S180は旧型JPV-G100/G180のマイナーチェンジ版といえそうです。
新型と旧型の主な違いは新メニュー玄米GABAの有無だけですから、安く買える旧モデルを選んだほうが経済的かもしれません。本体代を安く抑えられれば、延長保証も付けやすくなりますしね。
もちろん、玄米GABAを炊けるJPV-S100/S180も魅力のあるモデルです。TIGER圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>に興味をお持ちなら、エントリーモデルであるJPVシリーズの新旧モデルをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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