シャープのマイコンジャー炊飯器「KS-CS05J」と「KS-CF05E」の違いを調査しました。
大手メーカーの炊飯器がモデルチェンジすると、旧型と何が違うのか、性能は上がったのか気になりますよね。
そこで、KS-CS05J(2025年モデル)とKS-CF05E(2024年モデル)の特徴やスペックを調べたところ、次のことがわかりました。
KS-CS05JとKS-CF05Eの主な違い(変更点)
新型KS-CS05Jは、本体デザインが旧型KS-CF05Eから刷新されたほか、メニューが追加・廃止されています。
炊飯システムの改良を伝える情報がないことから、炊飯性能(ごはんの炊きあがり)は新・旧モデルで同じと考えてよいでしょう。
気になる実売価格は、新型KS-CS05Jが1万5千円強〜、旧型KS-CF05Eが9千円強〜※。
新型のほうが1.5倍ほど高い価格で流通しています(販売店により価格が異なります)。
…と、新・旧モデルの主な違いを見たところで、KS-CS05JとKS-CF05Eはどんな人におすすめなのかお伝えしておきましょう。
新型KS-CS05Jはこんな人におすすめ
旧型KS-CF05Eはこんな人におすすめ
KS-CS05JとKS-CF05Eには違いがいくつかあるわけですが、どっちがいいか迷うなら、デザインの好みで選んでもよいかもしれません。
この後の本文では、KS-CS05JとKS-CF05Eの違いをより詳しく解説します。
両モデルに共通する特徴もお伝えしますので、炊飯器選びの参考にしてみてください♪
※2025年11月時点での実売価格です
KS-CS05JとKS-CF05Eの違いを比較
マイコンジャー炊飯器「KS-CS05J(新型)」と「KS-CF05E(旧型)」の違いを見ていきましょう。
2025年発売の新モデルは旧モデルから何が変わったのか、主な違いから細かな違いまで詳しく解説します。
本体デザイン
KS-CS05Jは、本体デザインがKS-CF05Eから刷新されました。
シルバー加飾がクールなKS-CF05Eに対して、KS-CS05Jは丸みを帯びたやさしいフォルム。
「自炊を楽しくする、置いて絵になる炊飯器」がデザインコンセプトになっていて、マットなカラーが落ち着きを感じさせます。
ちなみに、旧型KS-CF05Eの本体デザインって、2012年発売の「KS-C5F」のカタチを基本に、ブラッシュアップを重ねたものなんですよね。
ということは、シャープの3合炊き炊飯器の本体デザインが完全刷新されたのは、なんと13年ぶり。
この点でKS-CS05Jは、シャープ3合炊き炊飯器の新世代モデルといえそうです。
プッシュボタンの位置
本体デザインの刷新にともない、KS-CS05Jはプッシュボタン(フタを開くボタン)の位置がKS-CF05Eから変更されています。
KS-CF05Eのプッシュボタンの位置は本体前面でした。
一方、KS-CS05Jのプッシュボタンは、本体上部(トップパネル)に備わっています。
細かな違いですが、滑りやすい場所に炊飯器を置く場合は、プッシュボタンが上部にあったほうが使いやすいかもしれませんね。
持ち運び用ハンドル
KS-CS05Jでは、KS-CF05Eに備わっていた持ち運び用ハンドルが廃止されています。
小型炊飯器にはハンドルつきのモデルが多いのですが、KS-CS05Jではデザインを優先したのかもしれませんね。
ちなみに、ブログ主もハンドルつき炊飯器を使っていましたが、ハンドルで持ち運んだ記憶はあまりありません(引っ越しのときぐらいかな?)。
あまり使われないパーツなら、いっそ廃止するのもアリ…かもしれないですね。
QRコード表示
KS-CS05Jの本体天面にはQRコードが印刷されていて、スマホで読み込むとメニュー一覧を見られるようになっています。
本体にメニューの印字がないため、スマホで確認できるようになっているんですね。
…で、KS-CF05Eもメニューの印字はありませんが、こちらはQRコードもありません。
本体にメニュー記載がないのはデザイン上の都合と考えられますが、実用面ではちょっと不便ですよね※。
この不便さを解消するために、KS-CS05JではQRコードが採用されたのだと思われます。
※どちらのモデルも使用中はLED表示でメニューを確認できます。
メニュー
KS-CS05JとKS-CF05Eでは、炊飯メニューと調理メニューが異なっています。
炊飯メニューの違い
| 炊飯メニュー | |
|---|---|
| KS-CS05J | KS-CF05E |
| ・白米 ・無洗米 ・おいそぎ ・玄米 ・炊きこみ ・おかゆ ・冷凍用 ・カレー用 ・エコ炊飯 | ・白米 ・無洗米 ・おいそぎ ・玄米 ・炊きこみ ・おかゆ ・発芽玄米 ・雑穀米 |
KS-CS05Jでは、炊飯メニューに「冷凍用」「カレー用」「エコ炊飯」が追加されています。
この一方で、KS-CF05Eにあった「発芽玄米」「雑穀米」が廃止されました。
メニュー変更の基準は不明ですが、一人暮らしの方(=主な購買層)のニーズを考慮したのかもしれません。
たとえば冷凍用(冷凍してもおいしさを保てる炊き方)は、一人暮らしの方にはうれしいメニューだと思います。
ブログ主も一人暮らしのときに、よくごはんを冷凍してましたからね。
ただ、3合炊き炊飯器のユーザーには健康志向の方もいるでしょうから、発芽玄米や雑穀米のメニューは残して欲しかったかな、とも思います。
調理メニューの違い
| 調理メニュー | |
|---|---|
| KS-CS05J | KS-CF05E |
| ・クッキング(ゆで野菜) ・クッキング(ゆで鶏) ・クッキング(温泉卵) ・発酵(パンの発酵※) ・焼き上げ(パン用) ・焼き上げ(ケーキ用) | ・発酵(パンの発酵※) ・焼き上げ(パン用) |
KS-CS05Jでは、「クッキングメニュー(ゆで野菜・ゆで鶏・温泉卵)」が新搭載されたほか、ケーキ用の焼き上げメニューが追加されています。
新採用の調理メニューのなかでも、3つのクッキングメニューは一人暮らしの自炊に役立ちそう。
単身者むけの1K賃貸はキッチンが狭めですから、コンロ以外に炊飯器でもう一品つくれると便利ですよね♪
本体サイズと消費電力
KS-CS05JとKS-CF05Eは、本体サイズと消費電力が少し異なっています。
| 本体サイズ | |
|---|---|
| KS-CS05J | KS-CF05E |
| 幅:222mm 奥行:260mm 高さ:190mm | 幅:232mm 奥行:275mm 高さ:190mm |
| 消費電力 | ||
|---|---|---|
| KS-CS05J | KS-CF05E | |
| 年間消費電力 | 41.8kWh/年 | 40.5kWh/年 |
| 炊飯1回あたりの消費電力 | 103.4Wh | 101.8Wh |
| 保温1時間あたりの消費電力 | 11.9Wh | 11.5Wh |
| タイマー予約1時間あたりの消費電力 | 0.39Wh | 0.32Wh |
| 待機1時間あたりの消費電力 | 0.22Wh | 0.14Wh |
KS-CF05Eとくらべて、KS-CS05Jは幅が10mm、奥行きが15mm小さくなっています。
本体サイズがコンパクトになると、置き場所の自由度が上がっていいですよね。
消費電力のほうは、KS-CS05Jのほうが大きめ。
といっても、KS-CF05Eとの差はわずかですから、電気料金の違いは1年間に数十円程度でしょう。
KS-CS05JとKS-CF05Eの共通点
KS-CS05Jは新しいデザインのマイコンジャー炊飯器ですが、KS-CF05Eの特徴を引き継いだモデルでもあります。
どのような点を継承しているのか、KS-CS05JとKS-CF05Eの共通点を見ていきましょう。
3mm厚釜
KS-CS05JとKS-CF05Eの内釜には、厚さ3mmの「厚釜」が採用されています。
マイコンジャー炊飯器は熱の伝わり方にムラができやすいため、ぶ厚くて蓄熱性に優れる内釜によってデメリットをカバーしているんですね※。
また、内釜に厚みがあると、お米の芯まで熱が伝わって、ふっくらしたごはんに炊き上がります。
シンプルな設計のマイコン式だからこそ、内釜の品質は超重要。
3mm厚釜の採用は、「安価なマイコン炊飯ジャーでもおいしいごはんを楽しんでほしい」というシャープの思いの現れといえそうです。
※マイコン式は釜底を熱して炊飯するシンプルな方式です。
内釜は便利な取っ手つき
KS-CS05JとKS-CF05Eの内釜には、出し入れや持ち運びに便利な取っ手がついています。
内釜は炊飯するたびに洗うパーツですから、少しでも使いやすいほうがいいですよね。
「Wコーティング」と「くっきり水位メモリ」
KS-CS05JとKS-CF05Eのどちらも、内釜で洗米できるようになっています。
頑丈なフッ素加工「Wコーティング」が内釜に施されているため、コーティングの傷つきや剥がれを気にせずに洗米できるんですね。
また、両モデルの内釜には見やすい「くっきり水位メモリ」がついていて、かんたんに水位を合わせられます※。
こうした使いやすさへの配慮は、毎日の炊飯が少し楽になるうれしい工夫といえそうです♪
※水位メモリの記載内容は新・旧モデルで異なります(メニューが違うため)。
スタイリッシュなLED表示
KS-CS05JとKS-CF05Eの本体ディスプレイは、大きく見やすいLED表示になっています。
このディスプレイ表示は、使うときだけ浮かびあがるスタイリッシュな仕様。
ふだんは主張せず、使用時には大きな表示で情報を伝えてくれます。
手入れのしやすさ
KS-CS05JとKS-CF05Eはお手入れがラク♪
使うたびに洗うのは内釜と内ぶたの2点で、どちらも本体から外して丸洗いできます。
また、内ぶたの蒸気口ユニットも清掃しやすい設計になっているので、簡単に清潔さを保てますよ。
KS-CS05Jはこんな人におすすめ
新型マイコンジャー炊飯器KS-CS05Jは、次のような方におすすめです。
KS-CS05Jはインテリア性の高い炊飯器。
オブジェのようなフォルムはキッチン映えしますし、スペースの都合でリビングに置いても部屋の雰囲気を損ないません。
また、安価なモデルながらクッキングメニューや冷凍用メニューが備わっていることも、KS-CS05Jの優れたポイントです。
やさしいデザインで癒してくれる、炊飯と調理の頼れる相棒。
そんな3合炊き炊飯器が気になる方は、KS-CS05Jをチェックしてみてください。
KS-CF05Eはこんな人におすすめ
旧型マイコンジャー炊飯器KS-CF05Eは、次のような方におすすめです。
型落ちモデルになったKS-CF05Eは、販売店によっては1万円以下で販売されています。
ちょっと古くなったぶん安く買えるわけですが、先にお伝えしたように、KS-CF05Eの基本性能(炊きあがり)や使いやすさは新型KS-CS05Jと変わりません。
また、KS-CF05Eの本体デザインはクールで、同クラスの炊飯器とくらべてスタイリッシュ。
KS-CS05Jとは違った魅力があり、雑穀米ごはんや発芽玄米ごはんも楽しめる、高コスパな炊飯器だといえます。
かっこよくて使い勝手がいいのに安価。
そんな3合炊き炊飯器が気になる方は、KS-CF05Eをチェックしてみてください。
KS-CS05JとKS-CF05Eの違い比較まとめ
KS-CS05Jはいくつかの特徴や改良点を持ちますが、KS-CF05Eとの最大の違いは本体デザインです。
ですので、冒頭でも触れたように、どっちのモデルがいいか迷うならデザインで決めてもよいでしょう。
ちなみに、ブログ主がどっちかを選ぶとしたら、インテリア性が高いKS-CS05Jですね。
ブログ主には、一人暮らしのリビングで炊飯器を使い続けた経験があります(キッチンには炊飯器を置けるスペースがありませんでした)。
居室に3年間も置いていた経験から、炊飯器のデザインって重要だなって思うんですね。
ただ、KS-CF05Eもコスパ優秀ですから、安さ重視でこちらを選ぶのもアリでしょう。
もちろん、本記事で解説したモデル以外にも、魅力的な3合炊き炊飯器はたくさんあります。
市場にある人気の炊飯器もチェックして、ご自身のニーズにぴったりなモデルを選んでみてください♪



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