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ビタクラフトのクレアとソフィアの違いを比較!人気の調理器具シリーズはどっちがおすすめ?

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ビタクラフトの調理器具シリーズ「クレア」「ソフィア(ソフィアⅡ)」の違いを比較しました。

ラインナップが豊富なビタクラフト製品のなかでも、クレアとソフィアⅡは価格が安めのモデルシリーズ。

はじめてのビタクラフト調理器具に選びやすいシリーズといえますが、モデル名やデザインだけ見ても違いがわかりにくいですよね。

そこで、クレアとソフィアⅡの特徴を比較したところ、次のことがわかりました。

クレアとソフィアⅡの違い

シリーズの特徴と位置づけ
  • クレア|耐久性に優れる中価格帯モデル
  • ソフィアⅡ|コスパに優れる定番エントリーモデル
本体構造
  • クレア|電磁性ステンレス+アルミの2層構造(マルチパンは3層構造)
  • ソフィアⅡ|ステンレス+アルミの2層構造(エッグパンは3層構造)
コーティング
  • クレア|ビタコート®(3層スーパーハードコート)
  • ソフィアII|ナヴァロン3コート(高密度3層フッ素)

マルチパンは全面ステンレスです

フッ素加工の耐久性
  • クレア|従来製品比10倍の耐久性
  • ソフィアII|20万回の摩耗試験でも素地の露出なし
販売チャネル
  • クレア|量販店(イトーヨーカドーなど)
  • ソフィアⅡ|ビタクラフト取扱店・大手ネットショップなど
価格
  • クレア|中価格帯(5千円台から)
  • ソフィアII|低価格帯(3千円台から)
ラインナップ
クレアソフィアⅡ
フライパン・20cm
・22cm
・26cm
・28cm
・20cm
・22cm
・24cm
・26cm
・28cm
ウォックパン・20cm
・24cm
・20cm
・24cm
・26cm
・28cm
マルチパン・20cm(2.3L)
・23cm(3.3L)
なし
エッグパン・1サイズ・1サイズ

クレアとソフィアⅡの共通点

  • IH・ガス火両対応
  • コーティングはPFOAフリー

クレアは耐久性が高くソフィアⅡより高品質。

ただ、ソフィアⅡは安価で高コスパですし、フライパンとウォックパンのサイズ展開がクレアより豊富です。

以上の違いをふまえると、クレアとソフィアⅡは次のような人におすすめといえます。

クレアはこんな人におすすめ

  • 長く使える調理器具を探している人
  • 廉価品よりワンランク上の調理器具を試したい人
  • 無水調理できるマルチパンが欲しい人

ソフィアⅡはこんな人におすすめ

  • なるべく安くビタクラフト製品を試したい人
  • コスパのいい調理器具を探している人
  • 複数サイズのフライパン・ウォックパンを揃えたい人

なお、ソフィアⅡは楽天市場などの大手通販サイトで取り扱われていますが、クレアは実店舗が主な販売先となっています。

イトーヨーカドーの通販サイトならクレアも購入可能ですが、送料がかかるんですよね。

こうした入手しやすさの違いも、調理器具選びでは押さえておきたいポイントです。

…というわけで、このあとの本文では、ビタクラフトのクレアとソフィアの違いをより詳しく解説します。

ぜひ目を通して、調理器具選びのご参考にしてください♪

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ビタクラフトのクレアとソフィアの違いを比較

ビタクラフト「クレア」は2024年に発売された新しめの中価格帯モデルで、耐久性の高さを特徴としています。

「ソフィアⅡ」はより古くからあるエントリーモデル。安価ながら耐摩耗性にも配慮したつくりでコスパに優れています。

以上の基本的な特徴を踏まえて、クレアとソフィアⅡの違いを見ていきましょう。

構造の違いを比較

クレアとソフィアⅡは、本体(加熱される部分)の構造や材質が異なっています。

本体の構造
クレアソフィアⅡ
■フライパン/ウォックパン/エッグパン
全面2層構造(アルミ+電磁性ステンレス)

■マルチパン
全面3層構造(ステンレス+アルミ+電磁性ステンレス)
■フライパン/ウォックパン
全面2層構造(アルミ+ステンレス)

■エッグパン
全面3層構造(ステンレス+アルミ+ステンレス)

マルチパン=無水・無油調理、オーブン調理などができる鍋型マルチ調理器具

クレアの構造

クレアのフライパンとウォックパンおよびエッグパンは、アルミと電磁性ステンレスを組み合わせた全面2層構造になっています。

電磁性ステンレスとは、耐食性軟磁性(磁気への応答性)に優れるステンレスのこと。

この素材とアルミを組み合わせたクレアは、熱効率が高く(=均一に早く熱が伝わる)、かつIH調理器との相性がよい調理器具となっています。

なお、クレアのマルチパンは、フライパンなどと違い全面3層構造です。

こちらは内側にステンレス、外側にアルミと電磁性ステンレスを採用しています。

ソフィアIIの構造

ソフィアⅡのフライパンとウォックパンは、アルミとステンレスを組み合わせた全面2層構造になっています。

こちらはステンレス部分が「電磁性」ではないので、耐食性や軟磁性はクレアに劣ると考えてよいでしょう。

ただ、ステンレスとアルミの組み合わせは熱効率に優れますから、ソフィアⅡも焼きムラや焦げ付きを抑えやすい構造といえます。

なお、ソフィアⅡのエッグパンは、ステンレス、アルミ、ステンレスを重ねた全面3層構造となっています。

コーティングの違い

クレアとソフィアⅡの表面(調理に使う面)には、異なる種類のフッ素コーティングが施されています。

コーティング
クレアソフィアⅡ

ビタコート®(3層スーパーハードコート)

マルチパンは内側ステンレスのためコーティングなし
ナヴァロン3コート(高密度3層フッ素樹脂コーティング)

フッ素加工の品質は、調理器具の使いやすさと耐久性を左右する重要要素。

クレアとソフィアⅡのコーティングの特徴を見ていきましょう。

クレアのコーティングと耐久性

クレアの表面には「ビタコート®」というコーティング(3層スーパーハードコート)が施されています。

ビタコート®は耐久性が高く、食材がこびりつきにくいコーティング。

耐久性はビタクラフト従来品の10倍とされています。

「従来品」の基準は不明ですが、クレアは2024年発売のモデルですから、その以前からあるソフィアⅡよりはコーティングが高耐久だと考えてよいでしょう。

ソフィアⅡのコーティングと耐久性

ソフィアIIの表面には「ナヴァロン3コート」というコーティング(高密度3層フッ素樹脂コーティング)が施されています。

ナヴァロン3コートは、「トップコート」「中間コート」「プライマー」の3層を重ねた、耐摩耗性に優れるフッ素コーティング。

ステンレスターナーを使った摩耗試験において、摩擦3千回に耐えれば合格となるところ、ソフィアⅡは20万回の試験でも素地が露出しない結果を得ています。

クレアほどではないとはいえ、ソフィアIIのコーティングも高耐久といえそうですね。

ラインナップの違い

クレアとソフィアⅡは、製品ラインナップが次のように異なっています

ラインナップ
クレアソフィアⅡ
フライパン・20cm
・22cm
・26cm
・28cm
・20cm
・22cm
・24cm
・26cm
・28cm
ウォックパン・20cm
・24cm
・20cm
・24cm
・26cm
・28cm
マルチパン・20cm(2.3L)
・23cm(3.3L)
なし
エッグパン・1サイズ・1サイズ

クレアにラインナップされているマルチパンが、ソフィアⅡにはありません。

ただ、サイズの豊富さはソフィアⅡのほうが上。

クレアにはない24cmのフライパンや、26cmと28cmのウォックパンがソフィアⅡでは選べます。

販売チャネルの違い

クレアとソフィアⅡは販売チャネル(販売経路)が異なっています。

クレアの販売チャネル

クレアはイトーヨーカドーなどの量販店を主な取扱先としています。

ネットでクレアのフライパンなどを購入したい場合は、イトーヨーカドーの通販サイトで注文することが可能です。

なお、Amazonや楽天市場などの大手通販サイトでは、クレアは取り扱われていません。

ソフィアⅡの販売チャネル

ソフィアⅡはビタクラフト公式オンラインショップのほか、Amazon楽天市場ヨドバシカメラ(ヨドバシ.com)などで販売されています。

高島屋などの百貨店でも取り扱っている場合がありますが、確実に入手したいなら、来店前に在庫を問い合わせたほうがよいでしょう。

価格の違い

クレアとソフィアⅡはどちらも低価格なモデルですが、クレアのほうが少し高額です。

どのくらいの価格差があるのか見ていきましょう。

クレアの価格

クレアの希望小売価格は次のようになっています。

  • フライパン|5,500~8,250円
  • ウォックパン|6,380~7,370円
  • エッグパン|5,830円
  • マルチパン|13,200~16,500円

なお、上記はメーカー希望小売価格のため、実売価格と異なる場合があります。

ソフィアIIの価格

ソフィアIIはオープン価格のため、ショップによって販売価格が異なります。

参考までに、ビタクラフト公式オンラインショップでのソフィアⅡの販売価格を載せておきましょう

  • フライパン|3,388~5,478円
  • ウォックパン|3,828~6,028円
  • エッグパン|4,378円

ショップによっては、上記価格より安くソフィアⅡを販売している場合があります。

2025年10月5日時点での税込み価格です

ビタクラフトのクレアとソフィアⅡの共通点

ビタクラフトのクレアとソフィアⅡには、2つの共通点があります。

IH・ガス火両対応

クレアとソフィアⅡはマルチ熱源対応の調理器具。

IHクッキングヒーターとガス火のどちらでも使えます。

コーティングはPFOAフリー

クレアとソフィアⅡのコーティングはPFOAフリー

安全性に配慮したフッ素樹脂が使用されています。

PFOA=健康への悪影響が報告されている有機フッ素化合物

ビタクラフトのクレアはこんな人におすすめ

ビタクラフトのクレアは、次のような人におすすめです。

  • 長く使える調理器具を探している人
  • 廉価品よりワンランク上の調理器具を試したい人
  • 無水調理できるマルチパンが欲しい人

長持ちして料理へのモチベーションを高めてくれる

クレアは耐久性が高く、「VitaCraft」のロゴ入りで高級感があります(ソフィアⅡのロゴは「SofiaⅡ」の字が大きめ)。

長持ちして料理へのモチベーションを高めてくれる。

そんなワンランク上の調理器具が欲しい人は、クレアをチェックしてみるとよいでしょう。

マルチパンは無水調理ができてリーズナブル

ビタクラフトといえば無水調理

クレアのマルチパンなら、無水調理はもちろんのこと、ヘルシーな無油調理、揚げ物、オーブン調理などに使えます。

しかも価格が比較的リーズナブルなんですよね。

また、クレアのマルチパンは浅めの片手鍋のような形状なので、フライパンと鍋の中間ぐらいの感覚で使えます(アメリカ製マルチパンは平たい卓上鍋タイプ)。

こうした便利で安めの調理器具が気になる人は、クレアをチェックしてみてください。

ネット通販派には「ビタクラフト プロ」もおすすめ

先にお伝えしたように、クレアは取扱先が限られています。

ネット通販派には不便に感じるポイントですよね。

もし、Amazonなどで売っているビタクラフト製品から、リーズナブルながら高品質、無水調理も可能なモデルを選びたいなら「ビタクラフト プロ」シリーズをチェックしてみてください。

ビタクラフト プロ ソテーパン24cm(画像タップで楽天市場の商品ページが表示されます)

ビタクラフト プロ フライパン24cm(画像タップで楽天市場の商品ページが表示されます)

こちらは全面5層構造のプロ仕様品

価格はクレアより高めですが、デザインや耐久性に優れていて、無水調理や無油調理、揚げ物、炊飯、オーブン調理などにマルチに使えます。

フッ素加工なしのフライパンをお探しの人にも、ビタクラフト プロはおすすめですよ♪

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ビタクラフトのソフィアIIはこんな人におすすめ

ビタクラフト ソフィアⅡ(画像タップで楽天市場の商品ページが表示されます)

ビタクラフトのソフィアⅡは次のような人におすすめです。

  • なるべく安くビタクラフト製品を試したい人
  • コスパのいい調理器具を探している人
  • 複数サイズのフライパン・ウォックパンを揃えたい人

試しやすくてコスパ優秀

ビタクラフト製品のなかでもソフィアⅡはかなり安価

たとえば、ショップによっては26cmのフライパンが約4千円で販売されています。

この価格なら、はじめてのビタクラフト製品として試しやすいですよね。

また、ソフィアⅡは耐久性に配慮した設計になっていてコスパ優秀

「安めのフライパンをガシガシ使いたい!」なんて人にもおすすめのモデルとなっています。

複数サイズを低コストで揃えられる

ソフィアⅡはサイズ展開が豊富で、フライパンは5サイズ、ウォックパンは4サイズから選べます。

たとえば、メイン料理に26cmウォックパンを、副菜やソース用に20cmフライパンを使いたい場合に、ソフィアⅡなら両方を低コストで揃えられます。

「普段は26cmウォックパンで十分だけど、パーティー用に28cmフライパンが欲しい」なんて場合も、ソフィアⅡなら両方を揃えやすいですよ♪

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ビタクラフトのクレアとソフィアの違い比較まとめ

ビタクラフトのクレアとソフィアⅡはどっちも魅力的な調理器具シリーズ。

耐久性と品質ではクレアが優れていますが、価格の安さとサイズの豊富さはソフィアⅡが勝ります。

では、ブログ主的にはどっちがおすすめかというと、マルチパンが欲しいならクレア、フライパンやウォックパンならソフィアⅡ、という感じ。

マルチパンはソフィアⅡにないのでクレア一択ですよね。

一方、フライパンやウォックパンは上級モデルへのステップアップも考えられますから、お試し感覚で買うならソフィアⅡで十分かな、と思います。

…とはいえ、これはあくまでブログ主の個人的な考えです。

「お試しでもソフィアⅡでは物足りない!」と感じる場合は、クレアの購入を検討してみるとよいでしょう。

また、ビタクラフトはモデルラインナップが豊富ですから、クレアとソフィアⅡ以外のモデルもチェックしてみることをおすすめします。

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