
20畳以上の部屋におすすめの加湿器をランキングにまとめました。
部屋の広さに合う加湿器を選ぶのって、意外に難しいですよね。洋室か和室かで必要な加湿量は異なりますし、静音性や機能性、ランニングコストなど、加湿器選びでチェックしたいポイントは多数あります。
そこで、プレハブ洋室向けと木造和室向け※にわけて、20畳以上で使える加湿器を詳しく調査し、おすすめ製品をランキングにまとめました。まずは結果をご覧ください。
こちらのランキング順位は、性能や機能、お手入れのしやすさ、コストパーフォーマンス、人気度などを総合的に比較して決定したものです。
また、加湿器のメーカーは信頼性の高い大手メーカーに絞り、加湿タイプは人気の高いハイブリッド式に限定しています。
このあとの本文では、ランク入りした各モデルの特長や実売価格などを解説しますので、ぜひ加湿器選びの参考にしてみてください。
※この記事では、20畳のプレハブ洋室に必要な加湿量を710mL/h、20畳の木造和室に必要な加湿量を1,175ml/hとして、おすすめ機種を選んでいます。加湿量の目安はダイニチのウェブサイトを参考にしました。
プレハブ洋室おすすめ第1位!本体上部から水を注げて給水がラク!コスパも優秀な売れ筋加湿器 シャープ HV-S75はこちらから

木造和室おすすめ第1位!図書館なみに静かでお手入れもラク♪な高性能加湿器 ダイニチプラス HD-LXC1200Cはこちらから

20畳以上のプレハブ洋室におすすめの加湿器【第1位 シャープ HV-S75】
20畳以上のプレハブ洋室におすすめな加湿器の第1位は「シャープ HV-S75」です。
HV-S75の主な特長
シャープ HV-S75は、空気清浄機能「プラズマクラスター7000」を搭載する加湿器です。
最大の特長は、トレーを取り外しての給水だけでなく、本体上部からも直接給水できること。ちょっと水を足したいときや、トレーの持ち運びが面倒なときなどに、やかんやピッチャーなどの容器で手軽に給水できます。
プラズマクラスター単独で運転できることも、HV-S75の特長です。部屋の加湿が必要ないときも、ウイルス対策や花粉対策などに空気浄化機能を活用できます。
ウィークポイントもお伝えしておくと、HV-S75には手動で湿度設定する機能がありません。ただ、運転モードの切り替えで加湿量を調整することは可能です。
HV-S75の消耗品
HV-S75の消耗品と交換目安は次のとおりです。
消耗品が少なく、フィルターが長持ちすることから、HV-S75は維持費を抑えやすい加湿器といえるでしょう。
HV-S75の実売価格
HV-S75は型落ちモデル(2023年モデル)のため、実売1万8千円〜2万円前後と比較的安い価格で販売されています。
しかも、HV-S75の機能・性能は、2024年発売の後継モデル「HV-T75」と変わりません(違いは型番だけ※)。生産終了品なので在庫限りの製品になりますが、性能が同じで低価格ならお買い得ですよね。
また、大手ネットショップで加湿器の人気ランキングを見ると、HV-S75は20畳以上で使えるハイブリッド機種のランキング上位に入っています(大手メーカー品では人気トップ/2024年12月時点)。
以上の点を考慮して、HV-S75をプレハブ洋室20畳以上におすすめな加湿器の第1位としました。
※HV-S75とHV-T75の取扱説明書を読み比べたところ型番以外の内容が同じでした。
しゃがまず上から給水できる親切設計!プラズマクラスター搭載でウイルス対策や花粉対策にも役立つシャープ HV-S75はこちらから

20畳以上のプレハブ洋室におすすめの加湿器【第2位:ダイニチプラス HD-RXC900C】
20畳以上のプレハブ洋室におすすめな加湿器の第2位は「ダイニチプラス HD-RXC900C」です。
ダイニチプラス HD-RXC900Cの主な特長
ダイニチプラス HD-RXC900Cは、デザインがおしゃれ、音が静か、手入れが楽、という3つの特長を持つ加湿器です。
飾らないデザインで部屋に馴染みやすく、最小運転音は13dBと静か(木の葉がふれあう音より静か)。また、使い捨ての「カンタン取替えトレイカバー」の採用により、フィルタートレイのお手入れが不要となっています。
これに加えて、HD-RXC900Cでは付属の抗菌気化フィルター(=加湿フィルター)の代わりに、使い捨ての「カンタン取替えフィルター(別売)」を使うことが可能。面倒な加湿フィルターのお手入れをなくすことができます。
このほか、湿度に応じてヒーターを自動ON・OFFする省エネ運転機能や、5%刻みの湿度設定機能(設定範囲50〜70%)を搭載と、HD-RXC900Cは機能面も充実しています。
ダイニチプラス HD-RXC900Cの消耗品
ダイニチプラス HD-RXC900Cの消耗品と交換目安は次のとおりです。
HD-RXC900Cの消耗品は4点あり、抗菌気化フィルターの交換目安は5シーズンと短めです。また、カンタン取替えトレイカバーと、タンク内の雑菌を抑える「AG+抗菌アタッチメントEX」は1シーズンごとに交換しなければなりません※。
このほか、使い捨ての「カンタン取替えフィルター」を使用する場合は、3ヶ月ごとのフィルター交換が必要になります。
※カンタン取替えトレイカバーとAG+抗菌アタッチメントEXを取り付けずに使用することも可能です。ただし、手入れの手間が増え、雑菌を抑える効果が得られなくなります。
ダイニチプラス HD-RXC900Cの実売価格
ダイニチプラス HD-RXC900Cの実売価格は2万6千円〜3万円前後。2024年8月発売の新しいモデルなので、やや高めの価格で流通しています。
このように本体価格が高めなうえに、消耗品費がかさみやすいため、HD-RXC900Cのコストパーフォーマンスはいまひとつかもしれません。
ただ、HD-RXC900Cは日本製で保証期間が3年と長く、安心して長期間使うことができます。加湿器本体の買い替え頻度を少なくすれば、コスパの悪さも帳消しになるかもしれません。
また、大手ネットショップの加湿器人気ランキングを見ると、HD-RXC900Cはトップ10入りしています※。これらの点を総合して、HD-RXC900Cをプレハブ洋室20畳以上におすすめの加湿器第2位としました。
※ランキング順位は20畳以上に対応する加湿器のもの / 2024年12月に確認
使い捨てトレイ採用でお手入れがラク!日本製で3年保証もうれしい加湿器 ダイニチプラス HD-RXC900Cはこちらから

※一部のネットショップでは旧製品「HD-RXC900B」を取り扱っている場合があります。HD-RXC900Bでは湿度設定機能が10%刻みとなります。
20畳以上のプレハブ洋室におすすめの加湿器【第3位 三菱重工 roomist SHK90XR】
20畳以上のプレハブ洋室におすすめな加湿器の第3位は「三菱重工 roomist SHK90XR」です。
roomist SHK90XRの主な特長
roomist SHK90XRは、省エネ性能に優れ、便利な機能も備える加湿器です。
SHK90XRの加湿方式は、ヒーターを使う「加熱気化式」と、ヒーターなしの「気化式」を湿度に応じて自動で切り替えるハイブリッド式。無駄な電力消費を抑えて、室内を効率よく加湿できます。
このほか、ビーバーエアコンと連動する自動運転機能や、ウイルス対策に役立つプラズマイオン機能、5%刻みで設定できる湿度設定運転(設定範囲40〜65%)など、SHK90XRには充実した機能が備わっています。
roomist SHK90XRの消耗品
roomist SHK90XRの消耗品と交換目安は次のとおりです。
消耗品が少なく、加湿フィルターが長持ちすることから、SHK90XRは低コストで使用できる加湿器といえます。
なお、別売りの「イオンフィルター」は、スケール(水道水中の残留物が濃縮したもの)の発生を抑えるパーツです。イオンフィルターの使用により、スケールによる加湿フィルターの汚れを抑制できます。
roomist SHK90XRの実売価格
roomist SHK90XRの実売価格は1万5千〜2万8千円前後。ショップによる価格差に要注意ですが、機能が充実していて性能の高いSHK90XRは、コスパのよい加湿器といえるでしょう。
ただ、ちょっと気になるのが連続加湿時間。SHK90XRの仕様表には「約5時間以上」としか記載されておらず、最長で何時間まで連続使用できるのか不明瞭です。加湿器を長時間使う方にとっては、連続加湿時間は詳しく知りたいスペックですよね。
この点がネックに感じるものの、ほかに目立った欠点は、SHK90XRには見られません。以上を考慮して、SHK90XRをプレハブ洋室20畳以上におすすめの加湿器第3位としました。
省エネ性能が優秀!プラズマイオン機能でウイルス対策にも活躍する roomist SHK90XRはこちらから

20畳以上の木造和室におすすめの加湿器【第1位 ダイニチプラス HD-LXC1200C】
20畳以上の木造和室におすすめな加湿器の第1位は「ダイニチプラス HD-LXC1200C」です。
ダイニチプラス HD-LXC1200Cの主な特長
ダイニチプラス HD-LXC1200Cは、ダイニチ加湿器の最高峰シリーズ「LX・LXCタイプ※」の大容量モデルです。
HD-LXC1200Cの本体は静けさを感じさせるデザインで、石庭をイメージしたパネルが和室によく馴染みます。
また、HD-LXC1200Cの運転音は、加湿量の低いHD-RXC900C(プレハブ洋室おすすめ第2位)と同レベル。標準運転でも運転音は34dBと、図書館なみの静かさです。
このほか、お手入れが楽なこともHD-LXC1200Cの特長です。
フィルタートレイのお手入れが不要になる「カンタン取替えトイレカバー」を採用しているほか、使い捨ての抗菌気化フィルター「カンタン取替えフィルター(別売り)」を使うことも可能。普段のお手入れの手間を少なく抑えられます。
※HD-LXC1200Cの同一性能モデルに「HD-LX1224」があります。HD-LXC1200Cとの違いは流通経路だけで、機能や性能に差はありません。
ダイニチプラス HD-LXC1200Cの消耗品
ダイニチプラス HD-LXC1200Cの消耗品と交換目安は次のとおりです。
消耗品の種類および交換目安は、プレハブ洋室20畳おすすめ第2位のHD-RXC900Cと同じです。使い捨てのカンタン取替えフィルターを使う場合は、3ヶ月ごとに新しいフィルターと交換する必要があります。
ダイニチプラス HD-LXC1200Cの実売価格
ダイニチプラス HD-LXC1200Cの実売価格は4万円〜6万3千円前後。2024年モデルなのでやや高額ですが、安めの価格で売っているショップも存在します。
消耗品の多いHD-LXC1200Cはランニングコストが高めですから、購入するならショップをよく選びたいところ。日本製で3年保証が付いているので、安めに入手して長期間使い続ければ、コスパの悪さは低減できるでしょう。
ちなみに、HD-LXC1200C(とHD-LX1224)は、加湿量1,000mL/h以上の加湿器では人気の高い機種です。これらの点をふまえて、HD-LXC1200Cを木造和室20畳以上におすすめの加湿器第1位としました。
パワフルなのに静かでくつろぎ空間を邪魔しない。和室に馴染むデザインも魅力の ダイニチプラス HD-LXC1200C はこちらから

20畳以上の木造和室におすすめの加湿器【第2位 シャープ HV-R120】
20畳以上の木造和室におすすめな加湿器の第2位は「シャープ HV-R120」です。
シャープ HV-R120の主な特長
シャープ HV-R120は「プラズマクラスター25000」を搭載する加湿器です。シャープの加湿器ではもっとも加湿能力が高い機種で、使いやすい設計と、連続加湿時間の長さを主な特長としています。
HV-R120のトレーはキャスター付きで、引き出しのように出し入れできるようになっています。7.0Lの水を入れたトレーは重たくなるので、キャスターで動かせると便利ですよね。
また、HV-R120は本体上部からも水を足せるので、給水のたびにトレーを持ち運ぶ必要がありません。これに加えて、HV-R120は「弱」運転なら約22時間まで連続加湿できるので、給水の頻度を少なく抑えられます。
シャープ HV-R120の消耗品
シャープ HV-R120の消耗品と交換目安は次のとおりです。
プレハブ洋室おすすめ1位のHV-S75と違い、HV-R120では「プラズマクラスターイオン発生ユニット」の定期交換が必要となります。プラズマクラスター25000の高濃度イオンを維持するために、ユニット交換方式が採用されているのです。
なお、交換目安の使用17,500時間は、毎日24時間使用した場合で約2年、毎日8時間使用した場合で約6年に相当します。
シャープ HV-R120の実売価格
シャープ HV-R120の実売価格は3万3千円〜4万6千円前後。2022年に発売されたモデルのため、ショップによっては割安な価格で販売されています。
やや古いモデルといえるHV-R120ですが、2024年12月時点では後継機種が出ていません。性能は十分に高く、プラズマクラスター単独運転も可能なこともあり、コストパーフォーマンスの高い加湿器だといえるでしょう。
ただ、HV-R120には湿度設定機能がありません。また、運転音がやや大きめなことも、このモデルのデメリットです。
これらの点を総合して、HV-R120を木造和室20畳以上におすすめの加湿器第2位としました。
らくらく給水できる工夫がうれしい!強力プラズマクラスターで花粉・ウイルス対策にも活躍する シャープ HV-R120はこちらから
20畳以上の木造和室におすすめの加湿器【第3位 ダイニチプラス HD-PC1500G】
20畳以上の木造和室におすすめな加湿器の第3位は「ダイニチプラス HD-PC1500G」です。
ダイニチプラス HD-PC1500Gの主な特長
ダイニチプラス HD-PC1500Gは、ダイニチ加湿器のパワフルモデル「PC・PNタイプ※」の1機種です。PCタイプのなかでは最も加湿量の少ないモデルですが、木造和室25畳まで対応するパワーがあります。
HD-PC1500Gのタンクは6.0L×2個のダブルタンク仕様。合計12.0Lのタンク容量があり、標準運転でも約8時間まで連続加湿できます。
また、HD-PC1500Gの運転音は最大35dBと、パワフルモデルなのに静か。さらに消費電力は最大380Wと、省エネ性能にも優れています。
これらの特長に加えて、カンタン取替えトイレカバーの採用でお手入れが楽、使い捨てのカンタン取替えフィルターも使用可能と、HD-PC1500Gはメンテナンス性も優れています。
※PCタイプとPNタイプは流通経路が異なる同一性能・同一機能のシリーズです。
ダイニチプラス HD-PC1500Gの消耗品
ダイニチプラス HD-PC1500Gの消耗品と交換目安は次のとおりです。
HD-PC1500Gの消耗品は、木造和室おすすめ1位の HD-LXC1200Cと同じです。
ただ、HD-PC1500Gのタンクは2つあり、それぞれに抗菌気化フィルターとAG+抗菌アタッチメントEXが備わっています。この2つの消耗品については、交換のたびに2個購入しなければなりません(どちらも2個入りで販売されています)。
使い捨てのカンタン取替えフィルター(交換目安3ヶ月ごと)についても、取り替え時期に2個交換する必要があります。HD-PC1500Gはパワフルな機種ですが、そのぶんランニングコストの高い機種ともいえるでしょう。
ダイニチプラス HD-PC1500Gの実売価格
HD-PC1500Gの実売価格は4万6千円〜6万円強。加湿力の強いパワフルモデルで、かつ現行製品のため、高めの価格で流通しています。
やや高額で消耗品費もかさみやすいことから、HD-PC1500Gのコスパはあまりよくないかもしれません。
また、HD-PC1500Gは使う人を選ぶ加湿器ともいえます。ダブルタンク仕様は長時間の連続加湿ができて便利ですが、給水のときに合計12Lの水(=12kgぶんの水)を運ばなければなりません。
こうした点はネックであるものの、HD-PC1500Gは静音性能や省エネ性能が高く、メンテナンスが楽なモデルです。日本製で3年保証が付くこともあり、加湿器選びの選択肢に入れる価値はあるでしょう。
以上の点をふまえて、HD-PC1500Gは木造和室20畳以上におすすめな加湿器の第3位としました。
長時間加湿できるパワフルタイプ!給水頻度が少なく済みメンテナンスも手軽な ダイニチプラス HD-PC1500Gはこちらから
加湿器の20畳以上で使えるおすすめ機種は?まとめ
20畳以上で使えるとされる加湿器には、この記事でご紹介したモデルより安価な製品も存在します。
ただ、そうした加湿器のなかには、商品説明に加湿量の記載がなかったり、加湿量が20畳以上用の基準を満たしていなかったりする製品もあるので要注意です。
また、加湿器は健康に関わる家電製品ですから、信頼できるメーカーのものを選びたいところです。この記事のランキングを参考にして、安心して使えて、ご自宅にぴったりな加湿器を選んでみてください。
加湿器に関するこちらの記事もぜひご一読ください。
コメント