
部屋干しに強い除湿機を調査して、おすすめモデルをタイプ別のランキングにまとめました。
こんな悩みはありませんか?
梅雨どきや寒い季節は部屋干しが多くなりがち。
そんな季節でも、なるべく快適に洗濯物を乾かしたいですよね。
そこで、部屋干し対策に役立つ除湿機を調査して、おすすめモデルを除湿方式別のランキングにまとめました。
その結果がこちら
コンプレッサー式おすすめTOP3
デシカント式おすすめTOP3
ハイブリッド式おすすめTOP3
※アイテム名タップで楽天市場の商品ページが表示されます
今回のランキングでは、鉄筋20畳以上の部屋でも使えるパワーがあり、かつ部屋干しに役立つ機能が備わっている人気モデルのみを選定しました。
どのモデルも「これなら家族や友達におすすめできる!」とブログ主が判断したものばかり。
…というわけで、このあとの本文では、おすすめ除湿機9台の魅力を詳しくお伝えします。
ぜひ目を通して、除湿機選びの参考にしてみてください♪
部屋干しに役立つおすすめ除湿機|コンプレッサー式
「コンプレッサー式」は、冷却器で空気を冷やし、結露させて湿気を除去する除湿方式です。
コンプレッサー式の除湿機は、基本的に春〜夏ごろの使用に向いています。
ただ、冬でも使いやすいタイプも登場しているんですよね。
そんなコンプレッサー式除湿機の中から選んだ、部屋干しに強いおすすめモデルを見ていきましょう。
【おすすめ第1位】コロナ CD-H10A
コロナ「CD-H10A」は、1日に最大10L※の除湿ができる、日本製のコンプレッサー式除湿機です。
CD-H10Aの最大の特徴は、ヒーターを備えていること。
この特徴により、衣類を早く乾かすことができるほか、コンプレッサー式が苦手とする寒い時期も除湿効果を高められます。
また、洗濯物に風を送りやすいルーバー、電気代節約に役立つ自動停止機能、満水を気にせず衣類乾燥できる大容量タンク仕様などもCD-H10Aの魅力。
これらの部屋干しに役立つ特徴を持ち、かつ安心感の高い日本製であることから、CD-H10Aをコンプレッサー式除湿機のおすすめ第1位としました。
※60Hz地域での数値。50Hz地域では最大9.0L/日
CD-H10Aのスペック | |
---|---|
除湿能力(50/60Hz) | 9.0/10.0L(日) |
適用畳数(50/60Hz) | 【鉄筋】23/25畳 【プレハブ】17/19畳 【木造】11/13畳 |
排水タンク | 4.5L(持ち手付き) |
連続排水 | ◯ |
オフタイマー | 1~9時間(1時間刻み) |
本体寸法・重量 | 【幅】365mm 【奥行き】202mm 【高さ】570mm 【重量】12.0kg |
消費電力(W) | 195/230 |
本体キャスター | ◯ |
【おすすめ第2位】SHARP CV-R120
SHARP「CV-R120」は、1日に最大12L※の除湿ができる、パワフルなコンプレッサー式除湿機です。
CV-R120の魅力は、空気浄化技術「プラズマクラスター7000」を搭載していること。
気になる部屋干し臭をイオンで抑えられるほか、洗濯物の臭い戻りや、室内のカビの増殖なども抑制できます。
また、「広角自動スイングルーバー」もCV-R120の魅力の1つ。
ルーバーが上下に幅広く自動スイングするため、2段干しした洗濯物や、丈の長い衣類も効率的に乾燥させられます。
…という感じで、冬のパワーダウンをカバーする機能はないものの、CV-R120はかなりの好モデルです。
以上の点から、CV-R120を部屋干しに強いコンプレッサー式除湿機のおすすめ第2位としました。
※60Hz地域での数値。50Hz地域では最大11.0L/日
CV-R120のスペック | |
---|---|
除湿能力(50/60Hz) | 11.0/12.0L(日) |
適用畳数(50/60Hz) | 【鉄筋】28/30畳 【木造】14/15畳 |
排水タンク | 4.5L(持ち手付き) |
連続排水 | ◯ |
オフタイマー | 2/4/6時間 |
本体寸法・重量 | 【幅】359mm 【奥行き】248mm 【高さ】665mm 【重量】15.5kg |
消費電力(W) | 290/325(最大) |
本体キャスター | ◯ |
>>SHARP CV-R120の価格をAmazonで見てみる
【おすすめ第3位】アイリスオーヤマ IJC-M120
アイリスオーヤマ「IJC-M120」は、1日に最大12Lの除湿ができる、オーソドックスながらパワフルなコンプレッサー式除湿機です。
IJC-M120の衣類乾燥モードは「ひかえめ」「標準」「速乾」の3種類。
速く乾かしたいときは「速乾」、静かに乾燥させたいときは「ひかえめ」といった使い分けができます。
このほか、上下左右の風向き調整ができるルーバーや、排水の頻度が少なく済む4LタンクもIJC-M120の特徴です。
そんなIJC-M120は、同クラスのコンプレッサー除湿機の中では価格がちょっと安め。
機能的には地味に感じるかもしれませんが、パワフルでコスパのいいモデルだといえます。
以上の点を踏まえて、IJC-M120を部屋干しに役立つおすすめコンプレッサー式除湿機の第3位としました。
IJC-M120のスペック | |
---|---|
除湿能力(50/60Hz) | 12.0/12.0L(日) |
適用畳数(50/60Hz) | 【鉄筋】30/30畳 【プレハブ】23/23畳 【木造】15/15畳 |
排水タンク | 4.0L(持ち手付き) |
連続排水 | ◯ |
オフタイマー | 2/4/6時間 |
本体寸法・重量 | 【幅】326mm 【奥行き】260mm 【高さ】618mm 【重量】14.0kg |
消費電力(W) | 265/300 |
本体キャスター | ◯ |
>>アイリスオーヤマ IJC-M120の価格を楽天市場で見てみる
>>アイリスオーヤマ IJC-M120の価格をAmazonで見てみる
部屋干しに役立つおすすめ除湿機|デシカント式
「デシカント式」は、乾燥剤「ゼオライト」に吸着させた湿気を、ヒーターと熱交換器で結露させる除湿方式です。
デシカント式の除湿機は、基本的に秋〜冬ごろの使用に向いています。
ただ、室温の上昇を気にしなければ、夏場でも使うことは可能です。
そんなデシカント式除湿機の中から選んだ、部屋干しに強いおすすめモデルを見ていきましょう。
【おすすめ第1位】アイリスオーヤマ IJDC-K80
アイリスオーヤマ「IJDC-K80」は、1日に最大8Lの除湿ができて、強力なサーキュレーターも搭載しているデシカント式除湿です。
IJDC-K80のサーキュレーターは自動首振り機能付き。
最大で幅3.6mの範囲に乾燥風(除湿された風)を送れるので、たくさん並べた洗濯物も効率的に乾燥させられます。
また、IJDC-K80は、図書館より静かな34dBの小音量で運転することが可能。
夜間の部屋干しにも活躍してくれますよ。
ちなみに、サーキュレーターが搭載されている除湿機って、けっこう希少なんですよね。
これらの点を踏まえて、IJDC-K80を部屋干しに役立つデシカント式除湿機のおすすめ第1位としました。
IJDC-K80のスペック | |
---|---|
除湿能力(50/60Hz) | 8.0/8.0L(日) |
適用畳数(50/60Hz) | 【鉄筋】20/20畳 【プレハブ】15/15畳 【木造】10/10畳 |
排水タンク | 3.5L(持ち手付き) |
連続排水 | なし |
オフタイマー | 2/4/8時間 |
本体寸法・重量 | 【幅】334mm 【奥行き】285mm 【高さ】739mm 【重量】11.5kg |
消費電力(W) | 720/720 |
本体キャスター | ◯ |
>>アイリスオーヤマ IJDC-K80の価格を楽天市場で見てみる
>>アイリスオーヤマ IJDC-K80の価格をAmazonで見てみる
【おすすめ第2位】MONOLUCK air dryer DDA10
MONOLUCK「air dryer DDA10」は、1日に最大9.3L※の除湿ができて、イオン発生装置も搭載しているデシカント式除湿機です。
air dryer DDA10の吹出口からは、マイナスイオンを含んだ乾燥風が吹き出します。
このマイナスイオンにより、部屋干し臭やカビ菌を抑制できるんですね。
また、air dryer DDA10はルーバーの上下オートスイングが可能。
最大約150度の範囲に風を送れるので、丈の長い衣類も効率よく乾燥させられます。
このほか、本体重量が6.7kgと軽く、持ち運びがラクなこともこのモデルの長所です。
以上のように魅力の多いair dryer DDA10ですが、価格がちょっと高めなんですよね。
これらの点を踏まえて、air dryer DDA10を部屋干しに役立つデシカント式除湿機のおすすめ第2位としました。
※60Hz地域での数値。50Hz地域では最大9.2L/日
air dryer DDA10のスペック | |
---|---|
除湿能力(50/60Hz) | 9.2/9.3L(日) |
適用畳数(50/60Hz) | 【鉄筋】23/23畳 【プレハブ】17/17畳 【木造】11/11畳 |
排水タンク | 2.8L(持ち手付き) |
連続排水 | なし |
オフタイマー | 2/4/6時間 |
本体寸法・重量 | 【幅】317mm 【奥行き】213mm 【高さ】499mm 【重量】6.7kg |
消費電力(W) | 695/695(最大) |
本体キャスター | なし |
>>MONOLUCK air dryer DDA10の価格を楽天市場で見てみる
>>MONOLUCK air dryer DDA10の価格をAmazonで見てみる
【おすすめ第3位】トヨトミ DJ-LTS8N
トヨトミ「DJ-LTS8N」は、1日に最大8Lの除湿ができるデシカント式除湿機です。
DJ-LTS8Nのルーバーは上下自動スイング機能付きで、最大180度の範囲に風を送れます。
また、左右の送風幅も手動で調節することが可能。洗濯物の量に合わせた、効率的な衣類乾燥ができます。
このほか、運転音量35dBで部屋干しできる「夜ドライ」モードや、雑菌を抑えられて掃除もカンタンな「銀イオンフィルター」などもDJ-LTS8Nの魅力です。
これらの特徴を持つDJ-LTS8Nは、基本をしっかり押さえた好モデルという感じ。
価格がちょっと高めですが、チェックしてみる価値のある除湿機といえます。
以上の点を踏まえて、DJ-LTS8Nを部屋干しに役立つおすすめデシカント式除湿機の第3位としました。
DJ-LTS8Nのスペック | |
---|---|
除湿能力(50/60Hz) | 8.0/8.0L(日) |
適用畳数(50/60Hz) | 【鉄筋】20/20畳 【プレハブ】15/15畳 【木造】10/10畳 |
排水タンク | 4.0L(持ち手付き) |
連続排水 | ◯ |
オフタイマー | 2/4/8時間 |
本体寸法・重量 | 【幅】350mm 【奥行き】240mm 【高さ】506mm 【重量】7.2kg |
消費電力(W) | 720/720 |
本体キャスター | なし |
>>トヨトミ DJ-LTS8Nの価格をAmazonで見てみる
部屋干しに役立つおすすめ除湿機|ハイブリッド式
「ハイブリッド式」は、コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせた除湿方式です。
ハイブリッド式除湿機では、温度や湿度に合わせて、コンプレッサー式とデシカント式の運転比率が変化します。
このため、季節を問わずパワフルで効率的な除湿ができるんですね。
そんなハイブリッド式除湿機の中から選んだ、部屋干しに強いおすすめモデルを見ていきましょう。
【おすすめ第1位】SHARP CV-SH150
SHARP「CV-SH150」は、1日に最大15L※の除湿ができる「プラズマクラスター25000」搭載ハイブリッド式除湿機です。
CV-SH150最大の魅力は、プラズマクラスター25000を部屋干しに活かせること。
プラズマクラスター7000よりも強力な空気浄化効果により、部屋干し臭やカビ菌、臭い戻りなどを抑制できます。
また、上下左右に自動スイングできるルーバーや、衣類乾燥を予測して自動停止する「エコ自動」モードもCV-SH150の魅力です。
衛生的かつ効率的に衣類乾燥ができて、省エネにも配慮したCV-SH150は、かなりの好モデル。
しかも、2024年式モデルのため、ハイブリッド式除湿機としては安めの価格で流通しています(除湿性能は2025年モデルに劣りません)。
以上の点を踏まえて、CV-SH150を部屋干しに役立つハイブリッド式除湿機のおすすめ第1位としました。
※60Hz地域での数値。50Hz地域では最大13.0L/日
CV-SH150のスペック | |
---|---|
除湿能力(50/60Hz) | 13.0/15.0L(日) |
適用畳数(50/60Hz) | 【鉄筋】30/33畳 【木造】15/16畳 |
排水タンク | 3.6L(持ち手付き) |
連続排水 | ◯ |
オフタイマー | 1~9時間(1時間刻み) |
本体寸法・重量 | 【幅】365mm 【奥行き】235mm 【高さ】645mm 【重量】15.0kg |
消費電力(W) | 695/715(最大) |
本体キャスター | あり |
>>SHARP CV-SH150の価格をAmazonで見てみる
【おすすめ第2位】アイリスオーヤマ IJH-L160
アイリスオーヤマ「IJH-L160」は、1日に最大16L※の除湿ができるハイパワーなハイブリッド式除湿機です。
IJH-L160は衣類を乾かすスピードが速く、アイリスオーヤマによると、約2kgの洗濯物を55分で乾燥させられます(特定条件での実験結果)。
また、IJH-L160のルーバーは、上下左右の自動スイングが可能。
風向きを3段階に変えられるので、洗濯物の量に合わせて風を送ることができます。
このほか、図書館なみに静かな38dBで衣類乾燥できる「低騒音」モードを搭載するなど、IJH-L160は高性能で高機能です。
ただこのモデル、価格がちょっと高めなんですよね。
以上の点を踏まえて、IJH-L160を部屋干しに役立つハイブリッド除湿機のおすすめ第2位としました。
※60Hz地域での数値。50Hz地域では最大14.0L/日
IJH-L160のスペック | |
---|---|
除湿能力(50/60Hz) | 14.0/16.0L(日) |
適用畳数(50/60Hz) | 【鉄筋】28/33畳 【プレハブ】21/25畳 【木造】14/16畳 |
排水タンク | 4.5L(持ち手付き) |
連続排水 | ◯ |
オフタイマー | 2/4/6時間 |
本体寸法・重量 | 【幅】345mm 【奥行き】300mm 【高さ】715mm 【重量】19.0kg |
消費電力(W) | 660/700(最大) |
本体キャスター | あり |
>>アイリスオーヤマ IJH-L160の価格を楽天市場で見てみる
>>アイリスオーヤマ IJH-L160の価格をAmazonで見てみる
【おすすめ第3位】パナソニック F-YEX120B
パナソニック「F-YEX120B」は、1日に最大12.5L※の除湿ができて、省エネ性能や空気浄化性能にも優れるハイブリッド式除湿機です。
F-YEX120Bには、省エネ性に優れる独自技術「エコ・ハイブリッド」が採用されています。
パナソニックによると、従来のハイブリッド式とくらべて、エコ・ハイブリッド式は消費電力が3分の1程度に抑えられるとのこと(同社従来品との比較)。
また、F-YEX120Bには「ナノイーX48兆」が搭載されていて、強力なイオンの力で部屋干し臭やカビ菌などを抑制できます。
さらに、自動停止機能や、自動スイングできるルーバーを搭載と、F-YEX120Bは高機能。
かなり優秀なモデルといえますが、同クラスの除湿機のなかでは価格が高めです。
以上の点を踏まえて、F-YEX120Bを部屋干しに役立つハイブリッド式除湿機のおすすめ第3位としました。
※60Hz地域での数値。50Hz地域では最大10.5L/日
F-YEX120Bのスペック | |
---|---|
除湿能力(50/60Hz) | 10.5/12.5L(日) |
適用畳数(50/60Hz) | 【鉄筋】27/32畳 【プレハブ】20/24畳 【木造】13/16畳 |
排水タンク | 3.2L(持ち手付き) |
連続排水 | ◯ |
オフタイマー | 2/4/8時間 |
本体寸法・重量 | 【幅】370mm 【奥行き】225mm 【高さ】583mm 【重量】13.0kg |
消費電力(W) | 205/225(最大) |
本体キャスター | あり |
>>パナソニック F-YEX120Bの価格を楽天市場で見てみる
>>パナソニック F-YEX120Bの価格をAmazonで見てみる
部屋干しに役立つ除湿機のおすすめはコレ!まとめ
本記事の最後に、部屋干しに役立つおすすめ除湿機の第1位に選んだモデルを再チェックしておきましょう。
※アイテム名タップで楽天市場の商品ページが表示されます
この3モデルの中でも、ブログ主的に特におすすめなのは「SHARP CV-SH150」です。
1年中使えて高性能、プラズマクラスター25000搭載、ハイブリッド式としては価格が安め、という3点がCV-SH150の推しポイント。
除湿機選びの候補に入れて損のないモデルだといえます。
もちろん、ランキングに入れたほかの除湿機も優秀ですので、ぜひネットショップや公式サイトなどで詳しい情報をチェックしてみてください♪
おすすめNo.1!パワフル除湿&空気スッキリ効果で部屋干しを1年中サポートしてくれるCV-SH150はこちらから

空調家電に関する次の記事もぜひご覧ください
>>除湿機の一人暮らしにおすすめの機種は?コンパクトでおしゃれな人気モデルをランキングでご紹介
>>プラズマクラスターの25000と7000はどっちを選ぶべき?効果の違いやおすすめな人を解説
コメント